只今、スプリングコートのサンプルを製作中。
生地はDORMEUIL社のNATURALS
まだこの段階じゃわかりませんよね〜
さてさて どんなコートになるのでしょうか♪
昨日は、十日えびす。
祇園のゑびす神社に行ってきました。
今年がさらによい年になるよう祈願したので
また今日からがんばらねば!です。
さてさて
現在型入れ中の生地
DORMEUIL Fifteen Point Eight ウィンドペン
シナーでは珍しくモッズっぽい?3ピースのご注文。
仮縫いが組み上がったら、またご紹介します。
巷では、
Sinnerは お店(小栗)のカラーが濃すぎる!
なんて言われているらしいのですが、
特にハウススタイルというものはありません。
お客様のご要望のスタイルをいかに美しく、
ご満足いただけるものに仕上げるということが大切だと
思っております。
確かにSinnerは濃いですけど
どんなご注文もお受けしているのですよ (笑)
Caccioppoli社
summer delice (50% super160’s 50% silk shappe)
繊細でシルク独特の光沢
やわらかしっとりつやつや なんとも気持ちよい素材。
スーパー160’s ウール50% シルク50% に納得!
これ縫ってみたい〜 とマロンが言った服地。
これを本当にきれいに縫えたらうまいと実感できる生地らしい。
だからこそ縫ってみたい!と職人の心をくすぐる服地なのでしょう。
Special Day
待ちに待ったSpecial Dayの新作です。
景気が悪くなるといつもそうなのですが、
コレクションが守りに入った感じで遊びがなくなる。
だから去年は、どうもシナーとしてはぐっとくるものが少なかった。
そんな中、このバンチの新作というのは嬉しい限りです。
Caccoppoli社さんはすばらしい!!
特にオススメしたいのはウール60% シルク40%の素材。
申し分なしの光沢!
ミッドナイトブルーや赤系の色がとても美しく、個性的です。
その名の通り、スペシャルな日のための服地たち。
普通じゃつまらない!という方々には特にオススメです。
以前からシナーが推奨しているフォーマルな装いを
ぜひこの機会にご検討下さい。
DORMEUIL社
JET(ウール100%)
ちょっと写真ではわかりづらいですがメッシュのジャケット地です。
明るい色合いは、街を華やかにしてくれますし、何よりメッシュは涼しい!
メッシュはシナー春夏の必須アイテムです!
暑いからと脱ぐ、楽な装いをするという単純な発想は
そろそろやめにしませんか?
そうはいかないシチュエーションもありますし・・・。
美しいスタイルで、いかに涼しく快適に過ごすのか!!
選ぶ素材、組み合わせ、色柄などの見た目の印象を考えて
愉しんでいただければと思います。
NATURALS
素材は様々、素材感は全体的に今っぽいものが多いです。
マロンは正直あまり好きではないコレクション。
でも、この中に気に入ったものがひとつ!!
それはシルクコットンです。
シルクの光沢が好きということと、
こちらのコレクションは色味がいい!!
ジャケット、スーツ・・・何を誂えいるのかはもちろんお好みですが
一目見て、これでコートつくったらかっこいい!となりまして・・・
シナー的にはコートをオススメします!
Fifteen Point Eight
通常のコレクションの中ではトップランクに位置づけされる
フィフティーンポイントエイト。
15.8ミクロン(スーパー150’s)の超極細ファインメリノウールを
使用して織り上げられた服地です。
春夏のコレクションですが、綾織りになっているので
シナーでは、間物として提案。
シルクの裏地で秋冬の間物として、
メッシュの裏地で春夏の間物として、
とお好みでお誂えいただいております。
すべらかな肌触り、しっとりとした艶とエレガントなデザインで
シナーのお客様にもファンが多いオススメの服地です。
マロンも大好きな服地のひとつですが
職人からすると、職人泣かせなのだそうです。
極細の糸なので目が詰まっていて針入れはとてもかたい。
硬いと つい力が入ってしまいがち。
でもそうすると生地がつってしまうので
引っ張らないようにやわらかくやわらかく縫わなければなりません。
しかもマロンはホシや八刺しが人より細かい分、
その針入れのかたいものを細かく縫うのは、なかなか大変。
このスーツを仕立てている時のマロンは筋肉痛の毎日でした。
ま、職人が大変なのはお客様には関係ないお話ですが・・・。
Fifteen Point Eight Sinnerオススメの服地
仕立て映えするので、できあがった時の感動は
バンチでご覧いただいていた時の何倍もある気がします。