今日は宵々々山です。
明日は 通りの両端にびっしりと屋台が並びます。
そして 烏丸通に面しているビルは 汚されないように
無断で入ってこられないようにフェンスでガード。
警備のおじちゃま達は大忙しです。
で うちはというと何も変わらず・・・。
まろん 国産シルクのグレンチェックを裁断してます。
あえて 違うところと言えば
まろんが 怒っているということでしょうか・・・。
普段通りにやり始めたら 柄合わへんやんっ!!
と激怒...そして落ち込む...
・・・
柄合わせのことを考えずにつくっちゃったんですね
生地屋さん...南〜無〜・・・
まあ 結果としては
もう1着 注文が入ったので
柄を合わせることができるようで
一安心です。
ただ 柄合わせはOKになったけど
違う場所同士を合わせるので
縦軸と横軸の歪みが違ってて
うにゃ〜っとなってイラっとするわけです。
ちょっと意味不明ですが堪忍。
※普通は生地のミミとミミを合わせて半分に折って合わせます。
とにかく 面倒なわけで
きれいに合わへんかったら
どないすんねんっ!です。
なんでも土台がしっかりしててこそ
そこからの遊びがあるんじゃないでしょか?
デッサンめちゃめちゃ上手くて抽象画描くのと
ただ単に抽象的なのとは違うわけですね
はい...ちょっと例えが違うかも???)
洋服をつくる人も
生地をつくる人も
お金いただいてるんだから
きちんとしなければ!ですよね?
お仕事ですから。
もちろん
趣味の範囲なら自由かと思いますのでご存分に♫
んでもって 生地をつくっている方々に
お願いしたいのは
縦と横の地の目 きちんと合わせて欲しいってこと。
ぐにゃぐにゃなのって本当に苦労するんです。
逆にキレイだと本当に気持ちよくって
また注文しよ!!ってなるわけです。
もちろん
いくら色柄よくっても素材自体がよくなければスルー
素材がよくっても色柄がイマイチだとスルーです。
素材がよくてきちんとした仕事がされていて
色柄のセンスがいいっていうの探すの大変。
大抵 どちらかなんです・・・
その どっちもいいところを!!ってなったら
きっと その織元さんは一人勝ち!!
ぜひ 日本の織元さんがそうなりますように♡