Rain

2009 年 7 月 19 日 6:19 PM /by Oguri

結構、空梅雨と思いきや、おいもいっきり雨が降って、中々外に出るスーツや靴に困る今日この頃って感じではないでしょうか。

僕の雨降り対策は、まずは靴からです。

僕はゴム底がの靴が嫌いです。というか嫌いでした。

というのも、経年変化の中で、革底に比べると、靴底の反りのレスポンスは劣る。そして、路面との接地感覚の鈍さがどうもな〜。何よりも気にいらなかったのが、

見た目!!!

どうしても、全体の雰囲気が鈍くさくなるのがな〜って感じが苦手でした。

といいましても、昔は、シルバノマッサ(こんな名前やったかな)のUチップブーツ、パラブーツのシャンボードなど使用していた経歴があります。

どちらの靴の木型も、ぽってりしていた可愛らしいイメージですがね。

何やかんや言うても、雨は降る。今までは、歩く距離も少ないので甲革を手入れのしやすいヌバックの黒にし、革底で対応していました。そして、外に出る前にWolyのスエードスプレーをガンガンにふって。

ですが、駐車場が変わり、歩かなあかんとなると話しは別です。Wolyのスプレーでは、保たんのですよ!車つくまでに足がべっちゃっちゃになって気持ち悪い!

それでも、初めは工事現場のおっちゃんが履く黒長靴でも買って、ブーツ(長靴)IN(笑)で対応しようかな〜と本気で思ったのですが、やはり格好悪い。

昔ならば、確かにそうしたでしょう。格好悪くとも!!!

ですが、今は関さんが考案した、九分でも踏まずが抜群にくっつく技術があります。勿論、玲子さんも習得してはります。

この技術により、ゴム底の靴でも踏まずがスッキリし全体的にもシャープに仕上がります。

で、次に問題なのが、甲革。

見栄えが良く、雨や汚れに強いタフな野郎は何処へ!!!

いましたよ、好き嫌いもあるかと思いますが、CFステッドのスパーバックとケープパッド!!!弱撥水ですが、Wolyで力を補い、手入れは、ブラッシング。

汚れがきつい場合には、中性洗剤で洗ってやると綺麗になります。

(素人の方は、やらないで下さいね。この方法は荒療法ですんで!

くれぐれもプロの指導を受けて手入れして下さい。)

木型はSin-3!!!デザインは、ブラインドゴアショートペコスそして、ホールカットのサイドレース。

これならばスーツの悪路走行にピッタリ!!!

皆様も雨の日の足下はお考えになられてはいかががでしょうか!

次回は、雨の日のスーツ編ですかね